2009年7月2日木曜日

カリフォルニア非常事態宣言

 お久しぶりです。

 北朝鮮の暴走や、韓国経済の相変わらずの低迷、民主党代表の偽装献金問題などなど
興味深い情報ばかりですが、なかでも私が気になるのはカリフォルニアの財政危機でしょうか。

米カリフォルニア州が財政非常事態を宣言
 [サンフランシスコ 1日 ロイター] 米カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事は1日、財政非常事態宣言を発した。同州議会は6月30日、財政収支の均衡化に向けた予算について夜遅くまで討議を行ったが、合意に至らないまま7月1日の新年度入りとなった。

 議会は263億ドルに拡大した財政赤字に対処するため特別会議の開催を余儀なくされる。

 非常事態宣言を受け、州当局は納入業者などへの支払いを停止し、将来の支払いを約束する「IOU」(借用書)を発行することになる。カリフォルニア州がIOU発行という異例の措置を取らざるを得なくなるのは過去17年で初めて。

 シュワルツェネッガー知事は声明で「議会は昨日、予算の問題を解決できなかったが、安心してほしい。財政赤字の問題全体を解決することは私にとって唯一の最優先課題であり、解決できるまで休むつもりはない。この問題を引きずることなく、ここで終わらせる」と表明した。

 ギブズ米大統領報道官は、オバマ政権がカリフォルニア州の問題を注視していると表明。州当局者はこれまでに、米政府による資金支援や債務保証などを提案している。報道官は「引き続き状況を見守り、展開を見極める」と述べた。

 カリフォルニアといえば、現在は元映画俳優のアーノルド・シュワルツェエネッガーが州知事をされています。
 反日で有名なマイク・ホンダ氏や、かつての大統領ニクソン氏、レーガン氏もカルフォルニア出身議員です。
人口は米国で最も多く、大企業も移民も多いです。非常に経済規模も大きな地域です。
 当然、影響は米国国内だけにはとどまらないでしょう。

 今回の宣言で格付けにも影響が出るもの予測されています。
米カリフォルニア州の一般財源債を格下げ=フィッチ・レーティングス
【経済コラム】「夢のカリフォルニア」州債投資は冒険か-クイン
格付けはサブプライム問題で信用度は若干落ちましたが、それでも投資などの目安として利用されています。

なかなかお寒い状況ですね。

某チラシの裏では、特亜との関連性が指摘されていましたがどうなる事でしょう。
続報に期待します。

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